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幹細胞治療について

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幹細胞治療について

幹細胞とは

私たちの体は無数の細胞でできていますが、ひとつひとつの細胞は寿命が短く、古くなった細胞は新しい細胞に入れ替える必要があります。その新しい細胞を作り出す能力を持つ細胞が「幹細胞」です。幹細胞は、体中のさまざまな細胞を作り出す(多分化)能力と、自分と全く同じ細胞を複製する(自己複製)能力を併せ持っています。

幹細胞は思春期~青年期をピークに、加齢と共に数が減り、80才頃には半分くらいになるそうです。幹細胞が減少すると傷ついた組織の修復が間に合わず、これが老化現象の原因となります。

幹細胞の種類

専門用語の羅列になってしまいますが、幹細胞の種類を挙げておきます。

iPS細胞(人工多能性幹細胞)…体細胞の遺伝子操作により作成

ES細胞(胚性幹細胞)…受精卵から作成

体性幹細胞もともと体の中に存在

    <体性幹細胞の種類>

  • 間葉系幹細胞(MSC): 骨、軟骨、腱、脂肪、神経などへ分化
  • 造血幹細胞の(HSC): 白血球、赤血球、血小板などへ分化
  • その他、神経幹細胞、皮膚幹細胞など、さまざまな組織の幹細胞

第二種再生医療に関わる体性幹細胞は、iPS細胞やES細胞に比べると分化する細胞の種類は限られますが、本人の脂肪や骨髄から採取することができるので、培養後に体に戻しても、拒否反応やガン化の危険性が極めて少なくて済みます。

幹細胞治療の効果

まず、いちばん気になる治療効果をご紹介しておきます。

アンチエイジング全般 (シワ・薄毛、等)
糖尿病
歯周病
関節 (変形性膝関節症・若返り、等)
脳・脊髄 (脳出血・脳梗塞・アルツハイマー・脊髄損傷、等)
心臓 (心筋梗塞、等)
肝臓 (肝炎・肝硬変、等)
腎臓 (慢性腎機能障害、等)
(慢性閉塞性肺疾患・間質性肺炎、等)
血管 (若返り)
皮膚 (火傷・若返り、等)

要するに、自分の幹細胞を増やして、傷ついた細胞(=病気や加齢症状)を自分の力で新しい細胞に取り替え、組織をより健康な状態へと戻すわけです。なんだか、タイムマシンに乗って、健康な時の自分にちょっとだけ逆戻りするような感じですよね。

特定の患部が治療されるだけでなく、(ポジティブな)副作用として、「疲れにくくなった」「視力・老眼が改善した」「不眠が解消した」「頻尿・尿もれが良くなった」「白髪が減った」などの効果を感じる人もいるようです。

幹細胞治療の方法

具体的な治療方法についても、少し詳しくご紹介します。(一般的な方法)

1. 幹細胞の採取

患者本人の脂肪や骨髄から幹細胞を採取します。糖尿病やアンチエイジングで使用する間葉系幹細胞の場合、脂肪から採取するのが一般的なようです。脂肪組織には間葉系幹細胞が豊富に存在し(100細胞中に1個)、少しの脂肪で大量の採取ができる他、術中術後の痛みがほとんどないそうです。

具体的には、局所麻酔下でお腹を数ミリ程度切開し、脂肪を3~20mlほど採取するようです。

2. 幹細胞の培養

採取した脂肪は、細胞培養加工施設(CPC: Cell Processing Center)に送られます。CPCも前述の再生医療等安全性確保法で許可(医療機関の場合は届出)が義務付けられています。院内にCPCを持つ医療機関も多いようです。

CPCで脂肪組織から幹細胞を分離し、培養します。必要な量まで培養するには、概ね2~6週間かかるようです。この時、後々の継続的な投与のために、凍結保存しておくこともできます。

3. 幹細胞の投与

投与の方法は、注射による局所投与と、点滴による静脈内投与があります。

関節症の治療やシワのアンチエイジングなどは障害部位に直接注射できますが、糖尿病などの治療では静脈内投与により幹細胞を血流に乗せ、障害部位まで届かせます。

静脈内投与で、狙った通りの場所へ幹細胞を送ることができるのか? 単純に、そう疑問に思いますよね。実は、幹細胞には自ら障害部位に集積する性質があるため、血流に乗せるだけで良いのです。(マウスによる実験では、投与した細胞数の約10%が患部に集積したというデータがあります。)

静脈内投与 (点滴) にかかる時間は、だいたい30分~1時間のようです。

4. 投与後

幹細胞投与後は、原則として入院の必要はなく、当日の内に帰宅できます。自分の細胞を体に戻すだけですので、薬物治療と比べて副作用の心配がないのでしょうね。

1回の投与でも効果はあるそうですが、充分な治療効果を上げるためには、複数回の投与が推奨されています。投与の間隔や回数は各医療機関の治療計画によりますが、だいたい2~3ヶ月、3~6回くらいではないでしょうか。投与には培養時に凍結しておいた幹細胞を使えば、再び採取・培養する手間とコストが省けます。

5. 治療費

第二種再生医療による治療は健康保険対象外です。従って、治療費は高額にならざるを得ません。

医療機関や治療の種類により異なり、「幹細胞採取・培養・初回投与」までが1セットで数十万円の場合もあれば、100万円を超える場合もあるようです。特に、培養に必要な細胞の数が金額に大きな影響を与えるようです。

高額には違いありませんが、例えば、「完治」が望めないと言われ、長期間にわたり食事制限や1日数回のインスリン注射を続けなければならない糖尿病が完治(通常の生活で血糖値が正常範囲に継続的に収まる)するとしたら、十分に検討価値のある金額ではないでしょうか?

当サイトでは独自に、幹細胞治療を提供している医療機関と、分かる範囲でその診療料金を調査しました。

治療対象により分類しましたので、ご希望の場合は各ページよりご請求ください。

・ 糖尿病治療に関する幹細胞治療提供医療機関
・ アンチエイジングに関する幹細胞治療提供医療機関
・ 関節治療に関する幹細胞治療提供医療機関

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