再生医療、規制強化へ がん免疫療法の臨床研究など対象

2018/10/20付|朝日新聞

再生医療への規制を強める再生医療安全性確保法の省令改正案が了承され、来年4月1日から施行される予定、という記事です。

同法は、がん免疫療法や美容を含め、細胞を用いる再生医療などの臨床研究や治療の安全性の確保が目的です。今回の改正案では、臨床研究については規制を強め、計画書に沿って研究がされたかの調査や、研究の概要などの厚労省のデータベースへの記録が義務化されます。

臨床研究以外の治療に対しては、治療開始前の審査や、監視の体制が強化されます。治療計画を審査する委員会の要件を厳しくし、審査ずみの計画と大きく異なる治療が行われた場合には国が把握できるようになります。

当サイトで紹介している第2種再生医療幹細胞治療)はもちろん規制の対象です。アンチエイジングで審査を受けた場合はアンチエイジングの治療しかできないのはこれまでと同じですが、監視が強化されるのは、別の治療まで提供していた例があるからです。例えば糖尿病の治療はアンチエイジングで行われる幹細胞の全身投与と似ていますが、糖尿病の幹細胞治療はその治療法で審査を受け、承認された医療機関でしか提供できません。

監視体制が強化されることで、幹細胞治療の信頼性が高まり、普及が進むと良いですね。

<元の記事>

https://www.asahi.com/articles/ASLBN23CNLBNUBQU001.html