3Dプリンターで人間の角膜を作り出すことに成功、短時間かつ安価に作成可能で世界的な角膜不足に光

2018/5/30付|GigaZine

3Dバイオプリンターを使用することで人工角膜を作り出すことに成功した、という記事です。

ニューカッスル大学の研究チームは、健康なドナーから抽出した角膜の幹細胞アルギン酸コラーゲンを混ぜ合わせることで、角膜を生成できる溶液「バイオインク」の開発に成功しました。

このバイオインクは、安価な3Dバイオプリンターを使用した場合であっても、10分以内で角膜を生成できることが報告されており、短時間かつ低コストで角膜を作り出せるメリットがあるそうです。

また、バイオインクにより生成される人工角膜は、3Dプリンターによって生成されるため、患者の眼球に合わせて「大きさ」や「形状」を変化させることが可能です

3Dプリンターを利用した再生医療技術は、他の人間の臓器作成でも実用化が進みつつあります。当サイトで紹介している糖尿病の再生医療では膵臓のβ細胞やβ細胞を含む膵島(ランゲルハンス島)の再生が鍵になります。糖尿病治療に3Dプリンターを使う必要の有無は分かりませんが、このような技術が進むことは、間違いなく再生医療幹細胞治療にとってプラスに働きますね。

<元の記事>

https://gigazine.net/news/20180530-3d-printed-human-corneas/