加齢による視力低下を幹細胞の網膜インプラントで食い止めるという研究

2018/4/10付|Gigazine

萎縮型加齢黄斑変性による視力低下を、幹細胞ベースの網膜インプラントを使って食い止めることに成功したと、という記事です。

これは、ヒト胚性幹細胞から作られた網膜色素上皮細胞の層を、非常に薄い支持構造の上にのせ、患者の網膜に移植するというもの。既に手術で4人の患者に対し移植が行われており、最大1年の追跡調査によって安全性が確認されたそうです。

インプラントといえば歯の治療で普及していますが、このようなインプラント治療も可能なのですね。医療工学の可能性を感じられるニュースです。

当サイトで紹介している 糖尿病の 幹細胞治療は、培養した幹細胞の静脈注射による投与という方法をとりますが、より医療工学的な方法(糖尿病の原因となるインスリン分泌組織の直接的な修復など)も開発されていくのかもしれませんね。

<元の記事>

https://gigazine.net/news/20180410-stem-cell-vision-loss/