2種類の糖尿病運動療法

糖尿病の運動療法には2つの方法があるそうです。

1つは「生活活動量の増加」、もう1つは「計画的に取り組む骨格筋の質を保つ運動」です。

前者の代表が、GLUT4の増殖や脂肪燃焼のためのウォーキングやジョギング。そして、それをしっかり行うための筋力を身に付けるのが後者です。

しっかり歩くウォーキング

ウォーキングは、「30分以上続けて行わないと効果ない」「1万歩必要」などと言われますが、「しっかり歩くウォーキングなら、1分間の細切れでも、合計20~30分間となればGLUT4増殖につながる」そうです。要するに、生活活動の中の「合間時間」に家の中を数分歩き回るだけでも、それを積み重ねれば糖尿病の運動療法として効果があるということです。

逆に、長時間の運動は血糖値の低下を招く場合があり、それを補うため血糖値が上がってしまったり、披露した筋肉がストレス状態となって当利用がうまく行われくなり、GLUT4の増殖につながらない場合があるそうです。

なぜ1万歩?

1万歩が推奨されるのには理由があるそうです。

1日の摂取エネルギーと消費エネルギーはバランスを取る必要がありますが、摂取エネルギーに対して最低15%は、体を動かすことで消費できる目安なのだそうです。

日本人の平均摂取エネルギーは1日約1,950キロカロリーなので、その15%、約300キロカロリーは運動で消費できることになります。約30歩の歩行で1キロカロリーが消費されるので、30歩/1kcal×300kcal=9,000歩=約1万歩というわけです。

※この記事は、当サイト運営者が自分の勉強のため調べたことを、せっかくなので共有するものです。日本糖尿病協会の月刊誌『さかえ』2018年1月号の記事を参考にしました。